飛び級基準につきまして
- AICHI UNICO SS
- 12月2日
- 読了時間: 2分
更新日:12月3日
ユニコのスクールクラスでの飛び級につきましては以下の項目を満たすものを基準とさせていただきます。
1,子供の技術レベルよりも傾聴力を有することを最重視
2,どんなに言葉で「やる気がある」と子供がいっても行動を見たうえで許認可判断
3,コーチが総合的に見て許認可
※ドリブルを趣旨としたクラスでは個人単位の学習になるので基準は甘めとなります。
フットボール指導現場はグループコーチングですのでお話を聞いていなくてできない状態を叱る時間など他者の機会損失を招き、行く先には指導の責任を全うできない状態になってしまいます。誰も得をしません。
なお、指導現場のみでは自由奔放な行動を制御することは十分ではありません。
ご家庭との協力体制でお願いします。
<推奨子育て>
・子どもの頭上で大人の言葉が飛んでいるだけでは、本人に伝わりにくい傾向があります。例:声をかけるときは、子どもの目線まで大人がかがんで目を合わせてコミュニケーションを取る。
・大人しくしなさい!と抑圧するのでなく、思い切り体を使った遊びの機会創出(キレやすさ軽減にも)
・スマホ・タブレットは流し見でコミュニケーションを取るものと習慣付いてしまう(もはや現代病)ので親子で対話の時間を設けてください。
※習慣を見直すことは、簡単ではありません。大人の勝手な判断でルールを決めるのではなく、子どもと相談をしながら本人が納得することも大切にしましょう。
・共働きの時代で子供は一抹の寂しさを抱えやすいです。心の声を聴く時間を持ってあげてください。また「これだけ接してればさみしくないでしょ?」ではなく、本人がどう感じているのかを基準に見てあげてください。
・鼻呼吸をする習慣づけ(口呼吸はアデノイドになります)
・頑張った報酬はモノではなく言葉を贈りましょう。モノで釣ると目的が変わってしまい子供が誤学習をします。子供の基準で一緒に成長を喜んであげる、過去のわが子と比べて褒めてあげてください。
・叱るときは怒らず「罪を憎んで人を憎まず」の精神で。これは心を開いてもらい、信頼をつかむには必須の項目です。
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我々指導者も多くの親御さんの深い愛情に突き動かされ一緒に成長させてもらっています。ご家庭ごと喜びをもたらす指導を提供するにはコーチが現場で接するだけでは足りないのです。



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